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Building & Areas

​黒川ビルと周辺のご紹介

1984年竣工の黒川ビル「モールリマーク」は

東急東横線綱島駅西口徒歩3分、綱島西2丁目「パデュ通り」の中央に位置する

住居兼用の地上10階建て商業テナント施設です

綱島再開発と綱島モール商店会

再開発と綱島モール商店会

Mall

再開発にあたり、旧綱島西口旅館街及び地権者と綱島西再開発協議会と協議・合意の上、まず壁面線指定の統一を図りました。

 

官民境より東西は3m以上、南北は2m以上セットバックするとして再開発をスタートし、1982年(昭和57年)4月に「綱島モール商店会」が発足しました。

セットバックした現在の黒川ビルとパデュ通り

綱島モール商店会

街づくりの理念

ヨーロッパ感覚溢れる街づくり

欧州(仏・リヨン市)感覚溢れる街づくり

鶴見川との関わりを大事にする

鶴見川との関わりを大事にする

フェスティバル感覚を持った

フェスティバル感覚を持った

綱島の商業全体の活性化につながる

魅力ある店舗のつながりを活かした

アカデミック・ファッション・ヘルシー・ライフアメニティを主軸にした、魅力ある店舗のつながりを活かした

地域住民の情報拠点となる

地域住民の情報拠点となる

安全で快適かつ賑わいのある

安全で快適かつ賑わいのある

イメージカラー・フラッグをつける

イメージカラー・フラッグをつける

フランスリヨン市パデュショッピングセンター視察

フランス・リヨン市視察

Lyon

この理念の元に我々、小林、遠藤、竹生、磯田、黒川の5委員が1995年(平成7年)2月、横浜市経済局の紹介状をいただき渡仏。仏リヨン市、商工会議所担当官等のレクチャーを受け、リヨン市に新たに計画され建設中であった「ラ・パデュ・ショッピングセンター」を訪れました。

 

当時のラ・パデュ・ショッピングモール委員会会長レイノー氏との懇親会を設けていただき、様々な質疑応答を重ね、欧州のショッピングモールについて勉強させていただきました。

リヨンのベルクール広場

シトロエン2CV

建物の景観の統一、街の中心に必ずある広場、石畳、フラッグ、街路灯など、ヨーロッパの商業地区の街づくりについても学びました。

リヨン中心街の街並み

パデュ通り

Part-Dieu

帰国して行政に報告後、今回の我々の再開発事業に対し「リヨン市より何かを取り入れたい」との思いから、これからの街づくり構想の中で、歴史や文化の香り高い、近代化の息づくショッピングモールにしたいと考え、東西に走る中央モール通りを「パデュ通り」と命名させていただきました。

縦横の通りには名前がついています

パデュ通り命名

命名使用については、リヨン市駐日代表部の荒木代表の多大なる御協力・御尽力により、ラ・パデュショッピングモール委員会より心よく御許可いただきました。

この場を借り、荒木氏に心よりお礼申し上げます。

パデュ中央広場 綱島フリーマーケット 綱島時計台

パデュ中央広場

Part-Dieu

「パデュ通り」は、綱島の新しい一大ショッピングゾーンとして、1996年(平成8年)3月に整備完成しました。

その中心にある広々とした「パデュ中央広場」は、シンボルとなる時計台があり、毎年フリーマーケットやサマーフェスティバルなど数々のイベントや式典が開催される、老若男女皆様に愛される憩いの場となっています。

イトーヨーカドー綱島店前パデュ中央広場のフリーマーケット

水と花と彫刻文化のある街

Culture

綱島モール商店会の理念は「水と花と彫刻文化のある街」です。

 

歩道・車道のカラータイル化、滝、樹木、花等植栽帯を設けることにより、個性的で安全で落ち着いた、文化の香り高いショッピングゾーンとなっています。

また綱島の街中には、いたるところに数多くの彫刻が展示されています。

 

黒川ビルの正面には、田中 毅氏の彫刻「玉の童」があり、ビルを訪れる皆様をお迎えするとともに、皆様の癒しとなっています。

田中 毅氏作「玉の童」

田中 毅氏作「玉の童」

黒川ビル 建築概要

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​設備概要

電気/東京電力(契約最大60Aまで可能)
ガス/東京ガス(11,000kcal/Hr)
水道/横浜市営水道・最水器20m/m 集中・検針方式
排水/直接生放流
防火設備/各階には誘導灯、非常放送設置。3階以上に消防隊専用栓、屋内に消火栓設置。各階、住戸内には自動火災報知器設置、避難ハシゴ内蔵ハッチ設置
エレぺ一ター/ロープ式9人乗1基、油圧式6人乗1基
駐車場/タワー形30台収納可能

所在地/横浜市港北区綱島西2丁目705番
住居表示/構浜市港北区綱島西2丁目6番17号
交通/東急東横線綱島駅より徒歩5分
地目/宅地
用途地域/商業地域(建ペイ率80%、容積率40%)
敷地面積/(公簿)1739.41m2(実測)1749.96m2
建築面積/1354.31m2
建築延面積/7067.29m2
構造・規模/鉄骨、鉄筋コンクリート造、地上10階建、塔屋1階(一部鉄筋コンクリート造)
建築確認番号/57港北第114号(昭和57年7月5日)
設計・監理/東西建築サービス株式会社
施工/鹿島建設株式会社 建設大臣許可(特57)2100号
建物完成/昭和58年12月
維持管理/(有)黒川事務所

外装仕上概要

屋上/アスファルト防水(3層)シンダーコンクリート直押え、スラブ下スタイロホーム打込、伸縮目地にはアスファルトコンパウンド
外壁/(1~2F)磁器タイル貼り、〈3~10F)コンクリート打放しの上吹付タイルローラー押え
パルコニー/床:防水モルタル(カラー)金ゴテ目地切(一部ウレタン防水)、天井:コンクリート打放し上アクリルリシン吹付、手摺:コンクリー打放しの上吹付タイルローラー押えアルミ製手摺
外部階段/床:防水モルタル金ゴテ押え、ノンスリップタイル、天井:鉄骨SOP塗り(1部にコンクリート打放しの上吹付タイル)、手摺:丸鋼SOP塗り

​平面図・立面図

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